ギャンブル等依存症対策基本法が改正されました

 違法オンラインギャンブル等をめぐる問題が深刻な状況であることから、令和7年6月に「ギャンブル等依存症対策基本法」が改正され、同年7月10日に公布されました。

ギャンブル等依存症対策基本法について

 ギャンブル等依存症対策基本法は、ギャンブル等依存症の発症・進行・再発の各段階に応じた対策を適切に講ずるとともに、依存症の本人や家族が日常生活・社会生活を円滑に営むことができるように支援することなどを理念として、平成30年に制定された法律です。

主な改正内容(施行日:令和7年9月25日)

  • 違法オンラインギャンブル等ウェブサイト等を提示する行為の禁止
  • インターネットを利用して不特定の者に対し違法オンラインギャンブル等に誘導する行為の禁止
  • 国及び地方公共団体による違法オンラインギャンブル等が禁止されている旨の周知徹底

法改正の詳細については次のサイトをご覧ください。
 ・ギャンブル等依存症対策基本法(平成30年法律第74号)(e-Gov「法令データ提供システム」)
 ・政府広報オンライン(オンラインカジノによる賭博は犯罪です!広告・宣伝することも禁止に!)
 ・警察庁(オンラインカジノを利用した賭博は犯罪です!)

大阪府の取組

 大阪府では、令和5年3月に「第2期大阪府ギャンブル等依存症対策推進計画」を策定し、総合的かつ計画的にギャンブル等依存症対策を進めてきました。また、オンラインカジノ対策についても新たに取り組むこととし、啓発チラシを作成しました。
 
高校生向けギャンブル等依存症啓発チラシ(「オンラインカジノは違法です!」)を作成しました
 
その他の大阪府の取組は、「ギャンブル等依存症対策トップページ」をご覧ください。

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